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初めての110番

先日、自宅近くの道でうずくまってる男性を見かけました。


ちょっと異様な雰囲気です。


夜のことで、道には靴が脱ぎ捨ててあって、カバンも放置されてたんです。


一瞬、事故?ひき逃げ?それとも何か探し物?でもなぜ靴を脱いでるの?


いろんな思いが頭の中をぐるぐるしました。


そして、たまたま帰省してた息子と一緒に話しかけてみました。


本人に怪我は無く、救急車を拒否されたため110番することに。





どうやら道に迷って家に帰れなくなったということ。


住宅街って同じような家に似たような車が停まって、夜になると一層わかりにくい。


でもね、いろいろ話を聞いてると様子が変だな・・・と。


なぜ靴を脱いでうずくまっていたかというと、家だと思ったそうなんです。


その住宅街の人通りも車通りも少ない暗い道を、自宅だと思ったそうなんです。


なので、靴を脱いで道の脇に横になっていたそうなんです。


警察が到着するころには正気に戻ったような気がします。(この表現が良いか否かはわかりませんが)


その人はパトカーに乗って自宅まで送ってもらったようです。


わりと自宅は近所でした。


もしかしたら、認知機能に問題があったのか、一時的なことなのかはわかりません。



それにしても、息子が一緒で良かったです。


一人じゃ怖くてどうしたものか。


でも、あのままじゃ車に轢かれるか、低体温で命の危険もあったはず。


そして、いつも「ふわっ」としている息子が頼もしく見えた💛(親バカ)




ということで、人生で初めての110番通報した話しでした。